« ポークカツレツ パルマ風(伊Cotolette di maiale alla parmigiana) | トップページ | フランス語、イタリア語 役立つ料理用語 調理法(火の通し方)編 »

骨付き子羊の香草バター焼き(仏Côtes d'agneau aux beurre d'herbes)

骨付き子羊の香草バター焼き
(仏Côtes d'agneau aux beurre d'herbes)

090613_191931 090613_191952

今回は、デパ地下をウロウロしていたら、
私の大好きな子羊のお肉を発見したので、
この《骨付き子羊の香草バター焼き》にしました。
羊自体は、約1万1000年前、現在のイラク北部で飼育されていた様です。
生後1年未満をおもに子羊といいます。
フランスではメシュイ(Mechoui)という
伝統的な行事で子羊の丸焼きを食べるパーティがあるほど、
子羊の肉は好まれます。
焼いたり、煮込んだり、ローストしたり・・
その調理法はさまざまです。

また、フランスでは、

ノルマンディーのプレ・サレ
フランス北西部のブルターニュ地方とノルマンディー地方の境界付近の
モン・サン・ミッシェル湾と西コタンタン半島沿いにある、低湿地帯の呼び名です。
年に数回の大潮があり、水没してしまうため、耐塩製の強い植物しか生えないそうです。
その付近の牧場で育った子羊はミネラル分豊かな牧草を食べて育ったため、
肉質が柔らかくて甘く、独特の風味をもたらす、
高級食材としてあつかわれています。
ただ、残念ながら2000年より日本への輸入が禁止となり、
現地に行かなければ食べられないです

ポイヤックのアニョー・ド・レ(乳飲み子羊)
アニョー・ド・レは生後3~6週間くらいまでの、お乳だけで育った子羊のことを指します。
香りも柔らかく、とても食べやすく、美味です。
ぶどうの収穫後、畑は羊の飼育場所として開放されていました。
糞は絶好の肥料&下草を食べてくれるので除草にも役立った様です。
ところが、ぶどうの新芽も食べてしまう仔羊たちに困り果て、
仔羊を小屋に閉じ込めてしまい、母親の乳だけを飲んで育っていく仔羊を
偶然にも食したところ、あまりの美味しさにびっくり・・・という事です。

シストロンの子羊
プロヴァンスの小さな村の海辺で育った仔羊で
肉質が細かく脂の量が適度で、とても美味しいです。

など有名な羊があります。

今回は・・・
ニュージーランド産の子羊ですが(笑)
お肉屋さんで子羊肉を見つけたら、
作ってみてください。

香草バター

材料

バター・・・・・・・・・・・200g
にんにく・・・・・・・・・・4片
パセリ・・・・・・・・・・・30~40g
セルフィーユ・・・・・・3g
イタリアンパセリ・・・5g
塩、胡椒

作り方

①バターは小さめにカットしておきます。
②パセリは水洗いして葉だけちぎり、キッチンペーペー等でよく水気をきる。
③にんにくは皮を剥き芯を取ります。
④全ての材料をフードプロセッサーで、なめらかになるまでまわします。
フードプロセッサーが無い場合は、
にんにく、パセリを微塵切りにし、ボールで柔らかくしたバターとよく混ぜましょう。

⑤ラップを広げ棒状に置き、丸めて、冷蔵庫で冷やし、固めましょう。
⑥使う分だけカットしラップをはずして使用ます。

090613_200816

骨付き子羊の香草バター焼き

①子羊肉に塩、胡椒します。
②テフロンのフライパンにオリーブ油を熱し、子羊肉を焼きます。
家庭のコンロの火なら、中火から強火でOKです。
③両面、焼き色が付いたら取り出します。
④バットなどに並べて上に香草バターをのせます。
⑤その上からパン粉をふりかけ、オーブンで焼きます。
オーブントースターの場合は、肉の上にアルミホイルをのせるといいでしょう。
香草バターが溶けて、パン粉に焼き色が付けば出来上がりです。

今回の付け合せは、夏野菜のオリーブ油ソテーにしました。

香草バターのニンニクの量を変えてもOK
パセリだけにしてもOK
子羊は骨付きではなくてもOK

余った香草バターは、バケットなどに付けて焼いて食べても

おいしいですヨ

分量はあくまでも参考の目安なので、
好みに応じて作ってみてくださいネ。

にほんブログ村 料理ブログへ
にほんブログ村

|

« ポークカツレツ パルマ風(伊Cotolette di maiale alla parmigiana) | トップページ | フランス語、イタリア語 役立つ料理用語 調理法(火の通し方)編 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

わぁ~!今回も美味しそうなお料理ですね~。

仔羊のお肉が私も食べたくなりました(笑)

つけあわせのお野菜もとても美味しそうです。
これだけで、野菜とお肉がとれる、バランスの良い一品ですね。

投稿: ぷく | 2009年6月13日 (土) 23時32分

骨付き子羊の肉なんて田舎では手に入らないしー(笑)
今回もまたステキなお料理!
食材といい、盛り付けといい、レストランのようですねshine
食器も‥全部見えてないけど、素敵な感じ!
何より、一つのお料理について、こんな風に語ることのできる
ひろさんスゴッ、スゴ過ぎる~w(゚o゚)w

投稿: orihime | 2009年6月14日 (日) 00時09分

色合いも盛り付けも美しいですね~
羊は特有の匂いあるから香草バター使うのって良さそうup

アニョー・ド・レ…食べてみたいですね!

投稿: エル | 2009年6月14日 (日) 06時44分

ぷくさん(^^)
コメントありがとうございます。
なかなか美味しかったです。機会があったら、ぷくさんも試してください(^^ゞ

投稿: ひろ | 2009年6月14日 (日) 07時58分

orihimeさん…すごすぎる…なんて、言い過ぎです(笑)
orihimeさんのサイトの料理の写真の方が、全然すごくて、美味しそうです!!
わざわざコメントありがとうございます(^^)

投稿: ひろ | 2009年6月14日 (日) 08時02分

エルさん(^^)
コメントありがとうございます。
アニョー・ド・レ………何回か食べましたけれど、とても優しい味がした印象が残っています。なかなか食べられないものなので、見つけたら是非食べてみてください(^^ゞ塩、胡椒だけで充分だと思いますヨ。

投稿: ひろ | 2009年6月14日 (日) 08時06分

とても本格的な料理ですね。素敵!!
特別な日にちょっとがんばって作ってみたいです。
むしろ、このレシピを作りたいから人を呼ぼう、
くらいのいきおいです(笑


投稿: 姉子 | 2009年6月14日 (日) 10時51分

姉子さん(^^)
コメントありがとうございます。
そ、そ、そんなたいそうなレシピじゃないですヨ(^^ゞ意外と簡単に作れますから、是非試してみて下さいネ(^^)

投稿: ひろ | 2009年6月14日 (日) 16時19分

ひろさん
またまたまた おいしかったですdelicious 最近 週末は ひろさんのブログで 外食気分を味わってますrestaurant
人生初の子羊でしたが 噂にきく臭みは おいしい香草バターのおかげで全然気にならなかったですdelicious
フランスパンに 香草バターを付け焼いたのも おいしいcoldsweats01
付け合わせが思ったより沢山(買ってきたパプリカがとっても大きかったため)できたので トマト市販のトマトソースを足して 食べましたdelicious

投稿: メープルまま | 2009年6月16日 (火) 23時18分

長く主婦をしていますが
子羊を料理した事がありません☆ 是非 挑戦してみたいです(^O^)
子羊の肉の下処理の方法は? やっぱり普通の肉と同じですか? 肉叩きで叩いたり?
基本的なレベルの低い質問で 恥ずかしいf^_^;です。 すいません。

投稿: ペペロンチーノ | 2009年6月16日 (火) 23時35分

メープルままさん、コメントありがとうございます。
子羊はジンギスカン(羊)より、かなりクセが少ないですよネ。私の大好きなお肉のひとつです。
付け合せ・・・
ラタトゥィユみたいですネ。
それも美味しそう!!!

投稿: ひろ | 2009年6月17日 (水) 21時59分

ペペロンチーノさん、コメントありがとうございます。
お肉の下処理は・・・
細かく言えばありますが、
お肉屋さんでカットしてあると思います。
かたまりで買うなら、お店でカットしてもらえると思いますヨ。

投稿: | 2009年6月17日 (水) 22時01分

ひろさん、またまたまたかっこい~いlovelysign03
それにおいしそ~うhappy02heart04

子羊肉好物なんですが、自分で調理したことはないんです。
これは意外に簡単に出来そうですねぇsign02
最近はスーパーでも子羊肉がありますよね、ぜひ、作ってみますsign01
素敵なレシピ、ありがとうございますwine

投稿: hiromi | 2009年6月19日 (金) 13時53分

hiromiさん、コメントありがとうございます。
hiromiさんも子羊肉好きなんですか~^^
美味しいですよネ~。
香草バターは臭み消しの役割のほかに
子羊の風味を増す役割もあるので、
是非試してくださいネ。

投稿: ひろ | 2009年6月19日 (金) 19時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/536006/45329024

この記事へのトラックバック一覧です: 骨付き子羊の香草バター焼き(仏Côtes d'agneau aux beurre d'herbes):

« ポークカツレツ パルマ風(伊Cotolette di maiale alla parmigiana) | トップページ | フランス語、イタリア語 役立つ料理用語 調理法(火の通し方)編 »