« 桃のムース(仏Mousse aux pêches) | トップページ | フランス語、イタリア語 役立つ料理用語 酒類編 »

アクアパッツァ(伊acqua pazza)

アクアパッツァ(伊acqua pazza)
鯛のアクアパッツァ(伊orata aqcuapazza)

Calz46aq Ca31187t

もともと漁師が船上で調理していたという
魚介の豊富な南イタリアの郷土料理アクアパッツァ

アクア=水  パッツァ=暴れる(狂う)という語源から、
アクアパッツァ=狂った水 とされています。
漁師が船の上で作るので、鍋の中が船の揺れで暴れるさまから来ています。

また、グラグラと沸騰したお湯でダイナミックに煮ることに由来してるとも・・
いわいる、ブイヨンなどを使わず沸騰した(狂った)水で煮込んでいくから
この名前になったともいわれています。

また、オリーブオイルで魚を焼いた後に加える水が
一気に蒸発して激しくはねる(暴れる)からとも

また、アクアは水、パッツアは不思議という意味もあり、
ただの水炊きがこれほど美味しくなるというところからきてるとも・・・
要するに、頭がおかしくなっちゃうぐらい美味しいってことです。

由来は多々ありますが、
アクアパッツア は、味付けはシンプルですが、
魚の旨味を最大限に引き出します。

材料
にんにく・・・・・・・・・・・・・・2片
鯛(400g)・・・・・・・・・・・・1尾 
あさり ・・・・・・・・・・・・・・・150g 
ドライトマト ・・・・・・・・・・・20g(ドライの状態で) 
黒オリーブ ・・・・・・・・・・・・8粒分 
ケーパー ・・・・・・・・・・・・・10g 
アンチョビ フィレ・・・・・・・・2枚分
ミネラルウォーター ・・・・・・200cc 
ドライトマトの戻し汁・・・・・・50cc
オリーブオイル ・・・・・・・・・30cc+100cc 
たかの爪・・・・・・・・・・・・・・1本
パセリみじん切り・・・・・・・・・ 少々
塩 ・胡椒

作り方
①鯛はウロコと内臓を取り表面に2~3カ所切り目を入れて、全体の水気をふいておく。
注:魚屋さんで下処理をしてもらえますヨ

Calnul7b_3 

②あさりは砂出ししてから、流水で殻と殻をこすり合わせてよく洗っておく。
③にんにくは皮をむき、叩いて潰しておく。
④アンチョビは荒く刻んでおく。
⑤ケーパーは塩漬けの場合、半日くらい水で戻しておく。
 酢漬けなら、軽く洗っておく。
⑥たかの爪は種を取り除いておく。
⑦ドライトマトは水で戻し(約30分)、適当な大きさに切ります。
Cawwgwhn

⑧鍋にオリーブオイルで潰したにんにくが香り立つまで弱火~中火で熱する。
Cav1eucg

⑨両面と、腹の中に塩、胡椒した鯛を入れ、中火程度で両面香ばしくこんがりと焼き上げる。
Cam3khqw

⑩みじん切りにたアンチョビ、ケーパー、オリーブ、たかの爪、砂抜きしたアサリ、ドライトマトを投入する。
Ca47smnl

⑪ミネラルウォーターとドライトマトの戻し汁を一気に入れてグツグツ煮ます。
Cajczz1x_2 

⑫塩、胡椒で味を調え、パセリのみじん切りを加える。
⑬最後にオリーブオイルをふりかけて出来上がりです。

魚を焼く時は、しっかり焼き目をつけ、旨みを封じ込めるのがコツです。
アンチョビは塩味を、オリーブはコクを、ケーパーは酸味をプラスするので、
結構重要です。

あとは、グツグツ煮てる時、時々煮汁を魚にかけてあげましょう。

魚は丸のままならホウボウやイサキやメバルやカサゴやキンキでもOK
切り身なら金目鯛やアイナメやソイやスズキなどでもOK
貝はムール貝やハマグリを入れてもOK
イカやタコなどを入れてもOK
香草はパセリ以外に、イタリアンパセリやタイムやローズマリーなどでもOK
水を少なめにしてワインや日本酒を入れてもOK
季節の野菜や、お好きな野菜を入れても美味しくなりますヨ

『あれを入れたらアクアパッツァとは言えない・・・・』
『これをしたらアクアパッツァじゃない・・・・』
色々意見はあると思いますが、
料理は好きなものを美味しくいただくのが1番!!

今回、付け合せはアクアパッツァのだし汁でのパスタにしました。

Cahk9yob

分量はあくまでも参考の目安なので、
好みに応じて作ってみてください。
もともとはイタリアの漁師さんのお料理なんで
豪快に分量など気にせず作るのが美味しいコツかもしれませんネ。(笑)

にほんブログ村 料理ブログへポチッと押してくれると、私のポイントになる仕組みになっています。気に入ったら、ポチッと応援お願いいたしますペコリ。
にほんブログ村

|

« 桃のムース(仏Mousse aux pêches) | トップページ | フランス語、イタリア語 役立つ料理用語 酒類編 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

ひろさん、こんばんは!

お元気でした?

わあ!今回もとってもおいしそうです!

鯛もあさりも大好きなんです!

アクアパッツアのだし汁でパスタなんて、

絶対おいしいに決まってる!

このレシピはメモして、近々、作らせて頂きますね!

作ったら記事にアップします!

ヒロさんのブログで語学のお勉強もさせて頂いてます!

ありがとうございます!

そして・・・ちょっとお伺いしたいのですが、

イタリア語で DVDの複数形はなんて言うのでしょうか?

ポルトゲスもコンピューター用語って英語のままだったり、
一部変形していたり、辞書にでてないのもあって・・・

(i DVDs)そんな訳ないか!アハハ!初心者です!

しょうもない事聞いて、すみません!(汗)

投稿: みえ | 2009年8月22日 (土) 21時02分

ひろさん

アクアパッツァ
美味しそうです
パスタの件ですが

手作りパスタのような食感!
ユニークな形はソースとのからみもバッチリ!
レヴァンテ社 ショートパスタ
ストロッツァプレーティ

Pasta di semola di grano duro
STROZZAPRETI
レヴァンテ リージョナルパスタ ストロッツァプレーティ(ストロッツァプレティ)

エミリアロマーニャ地方のくるくるっと巻かれたショートパスタです。
長さが約6cmあります。
キノコのソースによく合います。

ポチッと応援させて頂きました

応援いつも有り難うございます

投稿: ryuji_s1 | 2009年8月22日 (土) 21時06分

みえさん、コメントありがとうございます。
イタリア語・・
特に、料理用語に限って、勉強しているので・・
(まだまだ勉強中ですが・・・笑っ)
全体的な語学力は、みえさんの方が
優れていると思いますヨ。
ちなみに・・DVDの複数形・・・
DVDのままだとおもうのですが・・・・
どなたか、知っている方いましたら、
教えていただけませんか?
しょうもない答えですいません、みえさんペコリ

投稿: ひろ | 2009年8月23日 (日) 10時22分

ryujiさん、コメントありがとうございます。
ストロッツァプレティですか・・・
使ったことはあるのですが、
アマトリチャーナと組み合わせたことはありませんでした。
ぜひ、ためさせていただきたいと思います。
わざわざ、ありがとうございました。

投稿: ひろ | 2009年8月23日 (日) 10時25分

名称は聞いたことありましたが、そういう由来だったとは…
トマトやオリーブがたくさん入って宝石のようshine
ステキなレシピ有難うございます

投稿: エル | 2009年8月23日 (日) 10時37分

ひろさん、こんにちは!

アクアパッツァ‥
漁師さんが船上で調理していたというだけあって
ダイナミックなお料理ですね。
一番ゼータクな食べ方かも‥。

ひろさんの手にかかればオシャレなイタリアン(^ー゚)♪
2人で食べるくらいの大きさの鯛なら
比較的安く手に入るので、これなら作れそう!
(ドライトマトもあることだしね(^_-)☆)
材料見ただけで滝涎‥
そして、そのダシを吸ったスープでパスタも魅力的!

美味しく出来たら、おもてなし料理にも使えそう( ̄ー ̄)ニヤリ

投稿: orihime | 2009年8月23日 (日) 10時49分

エルさん、コメントありがとうございます。
宝石の様・・・・・
な、美味しさですヨ(o^-^o)
食べごたえもバッチリです!!!
よかったら、どうぞ。

投稿: ひろ | 2009年8月23日 (日) 13時29分

orihimeさん、コメントありがとうございます。
おもてなし料理にも、もってこいだと思いますヨ。
見栄えもよくて、簡単!!
しかも、美味しい!!
そっ!美味しいのが、一番ですよネ。

投稿: ひろ | 2009年8月23日 (日) 13時31分

ひろさんこんにちはcoldsweats01
頭と尾のついた魚fish…干物か秋刀魚くらいしか使ったことありませんでしたcoldsweats02 わが家でもひろさんのレシピ通り鯛(小さいけど)をかいましたfishドライトマトもアンチョビも初めてかいましたhappy01
小さめの鯛で正解家にあるフライパンにピッタリでしたfishドライトマトは戻し汁も使うんですねhappy01 鯛もふっくらと柔らかでドライトマトとスープを一緒に食べるととてもおいしいdeliciousパスタも食べましたけど これもおいしかったですョhappy01

投稿: メープルまま | 2009年8月24日 (月) 18時54分

お店で、出てくる様なお料理がいえでできるんですねrestaurant作り方がくわしく、ポイントもわかりやすいです。料理本と違い、手順がリアルな写真つき、、これがsmile私にもできるとおもわせてくれる。スーパーで小鯛みたけれど、塩焼きしか頭に浮かばなっかたです。乾燥トマトなんて今までしらなった、それをこんなふうにつかうと塩焼きがおしゃれで美味しそうな料理に変わるんですね。

投稿: 食いしん坊 | 2009年8月25日 (火) 23時59分

ひろさんこんにちは。
こちらにお伺いするのが遅くなっていたら、
丁度、昨日アクアパッツァ「風」を作ったばかり
でした。
もう少し早くひろさんのブログを覗いてみれば良かったな、と後悔中です・・・
でも、先に見ていたら、自分のが悲しかったかも(笑)

だし汁でパスタを作るの良いですね!
全て残さずいただけて旨味たっぷり!

帰りがけに応援ポチリして行きますね~!


投稿: ぷく | 2009年8月27日 (木) 17時53分

メープルままさん、コメントありがとうございます。
家庭では、あまり大きなフライパン等ないので、
比較的、中位の大きさの魚で正解かもしれませんネ。

投稿: ひろ | 2009年8月29日 (土) 10時25分

食いしん坊さん、コメントありがとうございます。
今回は、下準備をしておけば、
ひとつのフライパンで仕上げるだけ!!
食卓も華やかになって、
家族のみんなを、驚かしてあげましょう(笑)

投稿: ひろ | 2009年8月29日 (土) 10時28分

ぷくさん、コメントありがとうございます。
お久しぶりですネ。
わざわざ、ありがとうございます。
アクアパッツァ・・・かぶりましたか・・(笑)
ぷくさんは、料理上手だから、負けそう・・・。(笑)

投稿: ひろ | 2009年8月29日 (土) 10時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/536006/45998105

この記事へのトラックバック一覧です: アクアパッツァ(伊acqua pazza):

« 桃のムース(仏Mousse aux pêches) | トップページ | フランス語、イタリア語 役立つ料理用語 酒類編 »